10月からフリーランスになるので
会社を作ってみました。


解説動画はこちら





さて、まずは会社設立の経緯ですが
・仕事の区切りが良かったのと、元々副業をしている
・今までの仕事の内容を継続するため(就業先と直接契約を結ぶ)
・就業先との取引には法人契約が必須なため(個人事業主はx)
・今までの仕事以外の仕事も行うことができる

っていう事です。

現在エンジニアとして
機械学習とかを使ったプロダクト開発
POCをなどをしたりしてます。

今以上に受けられる仕事が増えることと
稼げるんじゃ無いかという淡い期待で
法人化することとしました。


会社設立の流れ

法人が出来上がるまでの流れはこんな感じです。
1.会社概要の決定(1営業日)
2.法人印の作成(1-3営業日)
3.資本金の払い込み(1営業日)
4.定款の作成・認証(2-5営業日)
5.登記申請書類の作成(1-5営業日)
6.会社設立登記(1営業日)
7.法人番号指定通知書の通知(2-5営業日)

1-5は並行して出来るので
書類が揃えば登記は出来ますね。

最短で、登記までに1週間
登記後1週間ほどで法人設立は
完了すると思います。


会社を作る方法


次に会社を作る方法ですが
次の3通りの方法かと思います。

1.全部自分
2.書類作成を代行業者に依頼し自分で登記
3.書類作成も登記も代行業者に頼む

登記には「定款」が必要で
これを作成するのに「司法書士」が必要です

なので「定款」とまとめて「必要書類」の作成や
登記自体を司法書士に代行で依頼が出来たりします。

自分は登記も代行で依頼しました。


会社設立の費用

次に会社設立の費用ですが
株式会社と合同会社で違います。

自分は合同会社を設立したので
登録免許税が6万円
代行手数料が3万円
その他諸経費込みで10万円ほどでした。

株式会社になるとその倍くらいは
最低でも掛かりそうです。


会社設立までに最低必要なもの

登記代行したとしても
最低限自分で用意しないとダメなものがあります。


1.代表者の身分証明書
2.代表者の実印
3.代表者の印鑑証明書
4.資本金の払い込み(写し)
5.定款作成に必要な事項のまとめ
6.登記場所(事務所を借りるか自宅)

これだけあれば後は代行業者に依頼出来ます。

無い場合は、ここから取る必要があるので
さらに費用や時間が加わることでしょう。

特に登記場所は事務所登記になる場合は
先に個人で登記場所としての事務所等を
借りないといけません。


法人の登記が終わると
法人番号指定通知書の通知書が届きます

あとは会社の印鑑カードを使って
印鑑証明書の取得や、登記事項証明書を
取得することができます。

これも代行で取得してもらいました。


会社の登記が終わったら

法人の設立が終わると
役所などに届け出ないといけないものが
山積みです。

自分も全部は終わっていません
最低でもこれだけあります。
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しっかし、同じ法人設立届出書を3箇所に出すの
ほんとうに意味がないですねーーー

法人の設立が終わったら
届け出は1箇所にして
国が全部横に展開してくれればいいのに

現在の自治体の仕組みは
非常に非効率で税金の無駄が多いです。


法人化のメリット、デメリット

メリット
・個人よりも信用が上がる?
・個人よりも経費化がしやすい


デメリット
・法人を作るのが面倒臭い
・決算が大変そう
・赤字でも均等割の住民性が発生

やはり、法人化のメリットは
「お金」ですね。

残せるお金が個人事業主よりも多くなるので
ある程度稼げている人は
法人化する方が良さそうですね

その分、面倒臭いことも増えるので
稼げてないと意味がないかもです。


今後フリーランスを目指す方で
結構稼ぐよっている方は法人化した方が
メリットを享受できるかもしれないので

会社作るの有りだと思います。

今後も法人化して
どうなったかについては
お伝えしていきたいと思います

それでは。