本日はロシュの限界について
考えてみることにしました。
解説動画はこちら
ロシュ限界より内側に入ると
その天体は潮汐力により破壊されてしまうようです
つまり、質量の大きな天体同士が近づくと
一方が粉々になってしまうことになります
一般的には質量の小さい方が
バラバラにされてしまうようですね
ロシュの限界は次のような計算式で
求めることができるようです
ただし、惑星や衛星などの性質として
剛体であるか流体であるかで
計算式がちょっと変わってくるようです
剛体の場合
流体の場合
流体の場合は限界が少し伸びるようです
さて、ここからは
これを先程の計算式にぶち込むと・・・
月に流動性がないと考えた場合
月に流動性がある場合
結果はkmで
こんな感じで求められました
考えてみることにしました。
解説動画はこちら
さて、ロシュの限界とは
惑星や衛星が潮汐力に破壊されずに
近づける限界距離の事で
近づける限界距離の事で
ロシュ限界より内側に入ると
その天体は潮汐力により破壊されてしまうようです
つまり、質量の大きな天体同士が近づくと
一方が粉々になってしまうことになります
一般的には質量の小さい方が
バラバラにされてしまうようですね
ロシュの限界は次のような計算式で
求めることができるようです
ただし、惑星や衛星などの性質として
剛体であるか流体であるかで
計算式がちょっと変わってくるようです
剛体の場合
流体の場合
流体の場合は限界が少し伸びるようです
さて、ここからは
月を地球に落とそうとしたら、どこで限界を迎えるか
を考えてみましょう
まるでSF映画のようですが
昨日、ローランド・エメリッヒ監督作品
「ムーンフォール」が公開されたので
ちょうど良い題材ですね
一応先程の計算式で計算できるようです
を考えてみましょう
まるでSF映画のようですが
昨日、ローランド・エメリッヒ監督作品
「ムーンフォール」が公開されたので
ちょうど良い題材ですね
一応先程の計算式で計算できるようです
地球の半径6370𝑘𝑚
地球の密度5.52𝑔/𝑐𝑚3
月の密度は3.34𝑔/𝑐𝑚3
これを先程の計算式にぶち込むと・・・
月に流動性がないと考えた場合
r = 6370 s = 5.52 b = 3.34 R = (2 *s/b) ** (1/3) * r print(R)9488.851161893317
月に流動性がある場合
r = 6370 s = 5.52 b = 3.34 R = 2.423 * r * (s/b) ** (1/3) print(R)18248.35482126908
結果はkmで
こんな感じで求められました
地球の性質を考えると
1万kmから1万8千kmあたりで
1万kmから1万8千kmあたりで
ロシュの限界を迎えるっぽいです
地球 - 月の距離は約38万kmなので
月を破壊したければ
この距離内に近づければ良いことになりますが
結構大変ですねー
その昔
自分がロシュの限界を知った作品に
スプリガンmk2(1992)があります。
pc-engineのシューティングゲームなので
知っている人は少なそうですが
月に空間駆動エンジンを取り付けて
地球軌道に向かわせぶつけて
地球人を滅ぼそうとする設定でした
まあ、その前にロシュの限界を迎えるから
地球にはそのままは当たらないんだけどね
なんて台詞あるので、結構覚えてます
PS5画質で復活しないかなー
本日はそんな
SFによく出てくる
ロシュの限界の計算方法について
解説してみました
それでは。
この距離内に近づければ良いことになりますが
結構大変ですねー
その昔
自分がロシュの限界を知った作品に
スプリガンmk2(1992)があります。
pc-engineのシューティングゲームなので
知っている人は少なそうですが
月に空間駆動エンジンを取り付けて
地球軌道に向かわせぶつけて
地球人を滅ぼそうとする設定でした
まあ、その前にロシュの限界を迎えるから
地球にはそのままは当たらないんだけどね
なんて台詞あるので、結構覚えてます
PS5画質で復活しないかなー
本日はそんな
SFによく出てくる
ロシュの限界の計算方法について
解説してみました
それでは。