今回は2038年問題についてです。

今から17年後ですが
割とやっかいな問題ですね

解説動画はこちら

 

2038年問題とは

さて2038年問題とは
具体的にどのような問題でしょうか

現在も利用されているOSであるUNIXには
タイムスタンプ値という日付の元になるような
基準の値があります。

これは1970年1月1日の0時0分0秒を0として
1秒毎にプラス1される値のことです。

こういった値の計算の際に使用されるデータ型は
int型のような32ビットのデータ型で計算されるように
設定されています。

32ビットの整数型では最大値が2の31乗-1
値だと2147483647

この値を超えると-の値にオーバフローしてしまいます。
日付が-のタイムスタンプ値である1901年などに
されてしまうわけです。

その限界となる日が
2038年1月19日(UTC)です。

対策

対策としては32ビットで動いているデータ型を
64ビットに直す事です。

そうすれば西暦3000億年まで耐えられます。
人類はおろか、太陽系すら残っているか
分からない時まで測れるので問題になることは
無いでしょうね。



何が起きるか

自分の予想を4つにまとめてみました。

1.現在では有る程度の対策はされてて
2038年になっても何も起きない(本命)

2.銀行がおかしくなる(対抗)

3.インフラ系がおかしくなる(穴)

4.核ミサイルが飛んでくる(大穴)

日本のエンジニアの方々を信じたいですね。
最も、海外で事故ったらアウトですけどね。

64ビットに改修したあと
できれば西暦3000億年のその時に
何が起きるか体験してみたいですね。

それまで生きてみようと思いますwww
それでは。