アベンジャーズ/エンドゲームが公開

早速朝一で観てまいりました。
ネタバレは無しで!!

今までマーベル作品を観ていない方でも
初めて観て楽しめるように
今までの作品を振り返ってみたいと思います。


アベンジャーズ含むマーベル作品は
どの順番で観るべきか?


2008年アイアンマンが公開されました。

これがマーベル・シネマティック・ユニバース
通称MCUの始まりです。

ここからアベンジャーズに向け
MCUのフェーズ1が始まりました。

【フェーズ1】は、アベンジャーズメンバーを紹介する段階です。

アベンジャーズ自体は2012年公開予定でしたが
それに向け各ヒーローの紹介作品として
各ヒーローの登場作品が作成されました。


『アイアンマン』【2008年】 



アイアンマンの誕生を描く作品

ニー・スタークは巨大軍事企業スターク・インダストリーズの社長で
トニーはテロリストの襲撃により捕まり心臓に重傷を負います。

一緒に捕まったインセン博士とともに開発した
アーク・リアクターを胸に埋め込むことで一命を取り留め
それと連動するパワードスーツの開発にも成功し
アイアンマンとしてテロリストと戦います。

始めは自堕落で酒好き、女好き派手好きな
成金社長というイメージでしたが
死ぬ思いを経験してヒーローに生まれ変わります。

ロバート・ダウニー・Jrの好演により大成功を納め
後のMCUでも新たなスターを見つけてくるという
リクルーターの役目が踏襲されています。

アベンジャーズ=アイアンマン
と言っても過言では有りません。

映画のラストでは
自身がアイアンマンだと公言し
幕を閉じますが、エンドロール後に
アベンジャーズに繋がるシーンが映ります。

アメリカの公開はアイアンマンが先でしたが
日本の公開はアイアンマンがハルクよりも後です。

エンドロールの
話のつながりとしては
ハルクを先に観た方がいいかなと
個人的には思っています。

またローディー役の
テレンスハワードも降板してしまっているので
彼のことは忘れてしまっても良いでしょう。

『インクレディブル・ハルク』【2008年】 




天才科学者ブルース・バナーは実験に失敗し、
感情が高ぶると緑色の巨人ハルクに変身してしまいました。


感情を抑制し自らの身体を戻す方法を探していたのですが
ブロンスキーがもう一人のハルク・アポミネーションとなり
超人ハルクとして立ち上がります。


本作ではエドワード・ノートンがブルーズ・バナー役で出演
他の俳優と同じくアベンジャーズにも出演予定でしたが
マーベルとの間に不和が生じ、彼は以降のMCU作品には参加していません。

その後ハルク役はマーク・ラファロに。

なのでイメージを守るのであれば
この映画は観なくても良いかもしれませんが
ハルクの秘話や経緯を知りたければ
観ても良いでしょう。

エンドロール後はダウニーJrが出てきて
アイアンマンに繋がるような設定です。


『アイアンマン2』【2010年】 



アイアンマン3部作の2作目

いつの間にかアイアンマンは3部作になり
2作目もすぐに公開されました。

リアクターの動力源として採用した金属の
毒素に侵されながらも
ヒーローとして活躍するアイアンマン。

ドンチードルがウォーマシンに乗る
ローズ大佐になり初登場

仲たがいしながらもラストでは共闘し
強大な敵として登場したミッキーローク演じる
ウィップラッシュに対峙します。

スーツもスタイリッシュに進化していたり
スカーレットヨハンソン演じるブラックウィドウ
が大暴れするなど見所も多いです。

エンドロール後はコールソンが登場し
マイティーソーにつながります。


『マイティ・ソー』【2011年】

北欧神話を題材にしたアメコミ原作であるソー

最強の武器としてムジョルニアが登場します。

主演のソー役はクリス・ヘムズワース
ロキ役はトム・ヒドルストン

この二人はのちのアベンジャーズでも
重要な立ち位置で、特にロキは
時にはヴィラン、時には味方として
暴れまくります。

またヒロインのジャーン役であるナタリーポートマンが
くっそかわいいです。今作の見所の一つ。

のちにアバンジャーズで活躍するホークアイも
カメオ出演しています。

ラストはMCUの鍵となるアイテム
四次元キューブが描かれます。


『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』【2011年】 


時は第二次世界大戦のアメリカ
ひ弱な青年スティーブは実験により
ムキムキ超人キャプテン・アメリカに生まれ変わります。

星条旗を背負い
ヴィブラニウムの盾を使った
オリジナルアクションが見所。

ヴィランはヒドラで
この戦いのあと北極海で消息不明となりますが
ラストシーンで目覚めると
そこは70年後の世界でした・・・・

ということで
アベンジャーズに繋がるのでした。

『アベンジャーズ』【2012年】


アイアンマン
ハルク
ソー
キャプテンアメリカ
以上4大ヒーローが
8時だよ全員集合状態で宇宙人チタウリと戦う
アメコミヒーロー映画のクロスオーバー作品です。

MCUフェイズ1を締めくくる作品でもあります。

アベンジャーズとしては
ニックフューリーやホークアイ、ブラックウィドウも大活躍

見所が多すぎて一言では語り尽くせないという
偉大な作品であります。

特に機械と魔法をどう融合させ
不自然さの無い作品にするのかという
挑戦的なことをやってのけた
初の作品では無いでしょうか?

まずはホークアイことクリント・バートンが
活躍というか暴れまくります。

そして今作のトリックスターはロキ
4次元キューブを巡って
彼がいろいろと引っ掻き回し
最後は宇宙人と大戦争

ここではサノスは数秒程度しか出てきません。
この後ストーンはソーのいるアスガルドへ運び込まれ
ソー・ダークワールドへ続きます。


【フェーズ2】新たなヒーローの登場

『アイアンマン3』【2013年】 


アイアンマンとしての完結編
アベンジャーズの戦いからのち
パワードスーツを量産しまくるトニー

アイアンマン自体がテロの標的になり
襲撃されます。

ラストはテロの首謀者との戦いですが
リモート含めたマーク42までのスーツ大集合による
凄まじいバトルが見ものです。

いろいろ開発していたんですねー
ここら辺はアベンジャーズ2への布石となります。

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』【2013年】 


時系列的にはアイアンマン3と同じくらいでしょうか
アスガルドを支配しようとするダークエルフ軍との戦いが本作です

ラストの4次元殺法的な
ソーとダークエルフのバトルが面白い
そして今まで散々やらかしてきた
ロキも共闘したりがあり
なかなか面白い作品です。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』【2014年】 

アベンジャーズから2年後くらい
シールドの長官ニックフューリーが襲撃され
シールド自体がやべーーーってなる展開

謎の敵
ウィンターソルジャーに襲われ
最後までその正体はわかりませんでしたが
前作から数十年経ってようやく明かされる
その正体・・・

ウィンターソルジャーは何者なのか!!!

というアクションとサスペンスが融合した名作
味方が味方じゃなかったて言う
ヒーローものの王道をいく展開に

アベンジャーズエンドゲームでは
エレベーターのシーンのオマージュがあるので
この作品見逃せません!!!


『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』【2014年】 



打って変わって
全然関係なさそうな宇宙人たちの話かと思いきや

暗殺者のガモーラは
なんとサノスの娘!!!

というなんちゅーつながりなんだと
驚かされる作品

ロケットくんが可愛すぎて
抱きしめたくなる

SFものでコミカル要素もあり
アクションシーンも見所満載だったりします。

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』【2015年】 

アベンジャーズとしての2作目

キャプテンアメリカとの戦いで
一旦は殲滅したかに見えたヒドラ

それが今作のきっかけになります。
今までのアベンジャーズメンバーに加えて
ヴィジョンとスカーレットウィッチが加わります。

話としては人類を守るために作った
ウルトロン軍団に襲われる訳で・・・
何してんねん!!というストーリーです。

ハルクを止めることができなかった
前作の反省を踏まえ
ハルクバスターを密かに開発していたトニー

ハルクとアイアンマンのバトルなど見所多し

『アントマン』【2015年】

エンドゲームの鍵となるヒーロー
アントマン

彼が居なければ成立しなかったエンドゲーム

そんなアントマンの誕生を描いたのが今作
主役のスコットラングはお調子者という感じですが

娘のためにアントマンになって頑張ります。

実はこのスーツを開発したピム博士が
アイアンマンの父ハワードスタークとともに
シールドに所属していた過去があり
その技術の悪用を恐れて隠居生活していたなど

実はアベンジャーズにとっては
重要なポジションを担う人物ばかり出てくるのでした。

ヴィランもまた
アントマンと同様のスーツで襲ってきますが
おっきくなったり、ちっちゃくなったり
色々物理法則を無視したアクションが
面白い作品です。

のちのエンドゲームでも重要なので
見ておいたほうが良いのかも


【フェーズ3】終わりの始まり

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』【2016年】 

キャプテンアメリカの三作目にして
アベンジャーズ作品の中でも1,2を争う名作

シビルウォーの名の通り
アベンジャーズ同士の内戦を描く本作

エイジオブウルトロンの時の余波から
スティーブとトニーが決裂し
アベンジャーズも2つに分裂してしまいます。

ヒーロー対ヒーローの対決
アントマンもスパイダーマンも加わり
のちに映画化されたブラックパンサーも参戦

ラストのアイアンマンとの決闘は
盛り上がること間違いなし



『ドクター・ストレンジ』【2016年】 

もうね
宇宙人とか神様とか出てきたら
魔法使いが出てきても
なんの違和感もなくなるのが
アベンジャーズですわ。

自動車事故により再起不能となった医師ストレンジ
治療のために魔術を手に入れ
石を守るためにヒーローに生まれ変わります。

医師だけにね!!

6つのインフィニティーストーンのうちの
一つを担うのが彼

アベンジャーズインフィニティーウォーでも
重要なポジションとなります。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』【2017年】 

またまた帰ってきたコミカル軍団

今作では
ガモーラの義妹ネビュラが出てきます。

インフィニティーウォーに引き続き
エンドゲームでも重要ポストとなる
ネビュラ

今作では姉と和解します。
そして
インフィニティーウォーへと繋がってゆきます。


『スパイダーマン:ホームカミング』【2017年】


いろいろ権利関係で揉めてたみたいで
スパイダーマンは今まで参戦できなかったのでしたが

ようやく満を持しての登場となります。


トニーと師弟関係となったピーターは
スパイダースーツを受け取れるのでした。

その後アベンジャーズに入るために
頑張る感じが描かれます。

『マイティ・ソー/バトルロイヤル』【2017年】 


ソーのいるアスガルドに危機が訪れます。
姉のヘラにいろいろ蹴散らされて
辺境の星に飛ばされたら

エイジオブウルトロンの最後で宇宙に飛んでいた
ハルクと対決することになってしまいます。

ムジョルニアを破壊され
大ピンチのソー

しかし
最後は仲間が集結しヘラと再戦。

だが彼女に勝つために取った作戦で
アスガルドは消えてしまい
宇宙に放り出されます。

さまようところに宇宙船
それは・・・

サノスの宇宙船でした。


『ブラックパンサー』【2018年】 

シビルウォーで参戦したブラックパンサー

彼はなーんと隠された王国の王子様でした。

実は世界を変えるほどの力を持つと言われた
ヴィブラニウムが大量に取れる国をであったため
敵に狙われる訳です。

のちのインフィニティーウォーでも
戦地となるワカンダ王国を描く作品。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【2018年】 


アベンジャーズの3作目

ついにサノスがやって来ます。

圧倒的な力の前になすすべなくやられ
インフィニティーストーンを奪われていきます。

そして最後には
その石の力を使って
世界を変えてしまいます。

この戦いで
ドクターストレンジが見た
1400万通りの未来のうちのひとつが
エンドゲームへとつながります。

『アントマン&ワスプ』【2018年】 


シビルウォーののち逮捕されたスコット

アントマンスーツを開発したピム博士と娘のホープは
量子の世界に消えた母であるジャネットを
取り戻すために彼を救い出し協力を持ちかけます。

アベンジャーズインフィニティーウォーの最後と
時を同じくするため
エンドシーンはエンドゲームに繋がって行くものでした。

そしてこのラストが
エンドゲームで重要な鍵となるのでした。

これを見ておかないと
なんでそうなったかが分かりづらいかも。

『キャプテン・マーベル』【2019】 
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時は1995年
インフィニティーウォーよりもだいぶ前
主人公ヴァースは敵に捕らえられ自身の記憶を探られます。

自分が何者なのか??
それを追い求める物語になります。

そしてその答えが地球にあると分かり
地球に潜入すると
若き日のシールドエージェント
ニックフューリーがいるのでした。

アベンジャーズの過去の歴史をつなぐ本作

インフィニティーウォーのラストで
ニックが押したポケベル

そのあとが今作の
ラストシーンにつながります。

エンドゲームでも登場する
キャプテンマーベルの誕生を描く本作

当然エンドゲームでも大活躍し
いい所で出てきます。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』【2019年4月26日公開】 
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そして本日公開の
アベンジャーズ・エンドゲーム

10年にわたるMCUの集大成にふさわしい超大作

悲しみに暮れたヒーロー達の再起と
宇宙を救うための壮大な戦いが始まります。

インフィニティーウォーの
ラストあたりから始まる衝撃

そして各ヒーローの思いを詳細に描き
コミカルなシーンも挟みながら

とりあえず全部盛りすれば
いいんでしょっていうくらいの詰め合わせ。

いいんです!!!
全員集合で

もうね
いろいろ涙無くしては
見れないシーンがたっぷり有るよ

物語の鍵を握ったのはやはりアントマン
そしてその未来にかけたのが
ドクターストレンジ

今までのMCU作品のオマージュをふんだんに盛り込み
さらに盛ってみたら3時間の超大作になってしまい
トイレに行くと見逃し厳禁過ぎてしまうので

水分は出し切ってから挑もう!!!

観ておいた方がいい作品としては
キャプテンアメリカ・シビルウォー
マイティーソーバトルロイヤル
アントマン&ワスプ
キャプテンマーベル
あとは前作インフィニティーウォー

これを押さえておけば
なんでそうなったんだっけっていうのが
わかると思います。

まあ
全部見るのが一番ですけどね!!