乙Py先生のプログラミング教室
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脳トレ

今回はプログラミングをする上で
役に立つであろう論理のクイズです。

解きたい方は動画を止めて考えてみてください。


解説動画はこちら


 


今回は論理力を鍛えるクイズ3問です。

早速1問目

a1

続いて2問目

a6

最後に3問目

a8


解答はこの下に



・・



・・・



・・・・



・・・・・






解答編:

第1問

選択肢の自由度の低い濱家君の答えに注目します。

a2

40点の濱家君の答えは
4つは合っているので1つの答えを入れ替えたら
正しい解答になるはずです。


解答候補のパターンは5通り

a3

あとは解答候補と皆の回答を照らし合わせて
正しい点数になるかを見るだけです。

a5
正しい点数になる解答は
「1,2,2,2,1」でした。

解答パターンを導き出せるかが
ポイントですね。



第2問

答えは至極単純で
「1ドルは消えていない!!!!」です。


a7

女性たちが払ったのは27ドル
料金は25ドル
フロントが2ドルくすねているので
辻褄は合います。

問題の方に誤りがあるようですね。
こういうのには気をつけましょう。


第3問

全部で55枚取るやりかたであれば
1回で答えを導き出せます。


a9

54-55.9グラムまでの結果が出るので
軽くなった分の列の束が答えになります。


さていかがだったでしょうか?
こういった論理力、思考力は
プログラミングを行う上で結構役立つと思います。

論理演算とか考えさせられる部分有りますしね。
お役に立てば幸いです。

今回はこれまでです
それでは。

今回はプログラミングのための
脳を鍛えるトレーニングとして
天秤問題をやっていきます。


解説動画はこちら



さて
天秤問題ですが、簡単なクイズです。
2問を用意しています。


問題1

8個の同じサイズのボール
7つは同じ重さですが1つだけ重いものが
混じっています。

秤を2回だけ使って重いボールを見つけるには
どうすれば良いでしょう?

天秤問題.002

割と簡単な問題で
良くいろんな企業の試験に出ていたりします。

考えたい方はここで止まって
考えてみましょう。


秤を効率よく使って
最小回数で答えを見つける

コレは最適解を考える問題でもあり
出来るようになると
いろんな場面で役立ちます。






問題1の解答

さて解答は以下のように考えます。

1回目は3,3,2でボールを分けて
3,3を乗せて測ります。

結果は
・釣り合う
・上下動
の2通りになります。
天秤問題.003

2回目:1回目が上下動した場合

下がった方に答えがあるので
下がった方の3つのボールのうち
1,1で秤に乗せて測り

釣り合えば残ったボール
下がった場合は、その下がったボールが
答えになります。

天秤問題.004

2回目:1回目が釣り合った場合

3,3で釣り合ったら、残る2つの中に答えがあります。
残りを1,1で秤に乗せて計って
下がった方が答えになります。

天秤問題.005

まとめるとこうなります。
天秤問題.006
1門目は比較的考えるのが楽ですねーー





問題2

13個の同じサイズのボール
12つは同じ重さですが1つだけ
重さが違うものが混じっています。

重いか軽いかは分かりません。

秤を3回だけ使って重いボールを見つけるには
どうすれば良いでしょう?


天秤問題.007

今度は13個にボールが増えて
しかも重いか軽いかも分かりませんので
少し難しいかもしれないですね。

考えたい方はここで止めて考えてみましょう。

解説はこの下です。






問題2の解答

まず最初はボールを
どう分けて測るかです。

4,4,5に分ける事として
4,4を秤に乗せて測ります。

結果は
・釣り合う
・上下動
の2通りになります。

天秤問題.008

2回目:1回目が釣り合った場合

4,4は同じ重さなのでこの8個はセーフ
残る5個の中に答えがあります。

残る5個のうちの3つを選んで秤に乗せ
セーフの中から3つを乗せて測ります。

結果は
・釣り合う
・上下動
の2通りになります。

天秤問題.009

3回目:1回目に釣り合い、2回目も釣り合った場合

残る2つの中に答えがあるので
そのうちの1つを秤に乗せ
セーフの中から1つを乗せて測ります。

釣り合った場合は残った一つ
上下動した場合は、セーフでない物が
答えになります。

天秤問題.010


3回目:1回目に釣り合い、2回目上下動した場合

選んだ3つの中に答えがあります。
その3つのうち1,1を選んで秤に乗せ測ります。

釣り合った場合は残った一つが答え。
上下動した場合は2回目の結果と合わせて考えます。

2回目にその3つが上がった場合は
軽い物が混じっているので
3回目に上がった方が答えです。

2回目にその3つが下がった場合は
重い物が混じっているので
3回目に下がった方が答えです。


天秤問題.011

2回目:1回目に釣り合わなかった場合

4,4で釣り合わなかった場合は
その8つの中に答えがあり
測らなかった5つはセーフです。

この8個を2群に分ける事にして
測っていきます。

便宜上1回目に測った物を
ABCD - EFGH として

ABE - CDF を秤に乗せて測り
GHを残します。

天秤問題.012
この2回目の測り方の結果は
・釣り合う
・上下動
の2通りになります。

3回目:1回目上下動して、2回目釣り合った場合

この2回目が釣り合ったら
残ったGHの中に答えがあるので
Gとセーフから1つを選んで測ります。

釣り合えば残りのHが答え
上下動したらGのボールが答えになります。

天秤問題.013


3回目:1回目上下動して、2回目上下動した場合

1,2回目とも上下動した場合は
2回目に測ったこの6個の中に
答えがあることになります。

1,2回目で測った際のパターンとしては
4通りあることになります。

天秤問題.014

ここからは1,2回のパターンごとに
3回目を考えることになります。

4パターンの結果はこうなります。

A,Bが重くFが軽いパターン
天秤問題.015

C,Dが重くEが軽いパターン
天秤問題.016

A,Bが軽くFが重いパターン
天秤問題.017

C,Dが軽くEが重いパターン
天秤問題.018

まとめるとこうなります。

天秤問題.019
測りの結果は
釣り合うか上下動するので
そのパターンごとに全通りを
考えれば良いでしょうね。



さて、天秤問題はいかがでしたでしょうか?

たまにはこういうクイズも良いですよね。
またお会いしましょう。

それでは。

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