19.基礎演習1

さーてみなさん、ここまでの講義のおさらいをしてみましょう。

ここまででやったこととしては・・
演算の仕方、文字列の書き方、インデックスって何・・
変数とデータ型、いろいろな演算子

他のプログラム言語でも共通した考えになる部分をやりました。
今回の講義はそのおさらいとなります。

復習用の問題を用意しましたので、それを解いてみましょう。
もしわからなければ、今までの講義の動画をもう一度見てみましょう。

In [ ]:
 

基礎演習問題1:

文字列型の変数を宣言してみよう(値は任意で10文字以上)

In [ ]:
 

基礎演習問題2:

5文字以上の文字列型の変数を作成し、4番目の文字を取り出そう。

In [ ]:
 

基礎演習問題3:

文字列型の変数を作成し、改行、タブを含めた文章を代入する。

In [ ]:
 

基礎演習問題4:

format関数を使い次の文章の入力部(波カッコ)に、
任意の名前を入れてを出力する : 

私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。

In [ ]:
 

基礎演習問題5:

5桁の整数型の変数を作成し,
これを文字列に直し7ケタで0埋めして出力する。

In [ ]:
 

基礎演習問題6:

2つの整数型の変数に整数値を入れて、その大小を比較する文を書く。

In [ ]:
 

基礎演習問題7:

次の文章の中に、「浦和」という言葉がいくつあるか数える文を書く。

浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。

In [ ]:
 

基礎演習問題8:

無駄 を改行ありで10回表示させる文を書く。

In [ ]:
 

基礎演習問題9:

9の9乗を計算する文を書く、

In [ ]:
 

基礎演習問題10:

9の20乗と20の9乗 、どちらが大きいか、判定結果を出力する文を書く。

In [ ]:
 

すぐに答えが出ない人は、動画を止めて考えてみましょう。

コツとしては何を入力したら、どう計算されて、どう出力されるのか
それを考えながら書いてみましょう。

答えはこの下に





回答

基礎演習問題1:

文字列型の変数を宣言してみよう(値は任意で10文字以上)

In [1]:
# データとして文字列にするにはシングルクォートかダブルクォートで囲むだけ
answer = '生麦生米なまたまご、字足らず'
print(answer)
生麦生米なまたまご、字足らず

基礎演習問題2:

5文字以上の文字列型の変数を作成し、4番目の文字を取り出そう。

In [2]:
# インデックスを用いてx番目のデータを取り出せる
# 4番目のインデックス値は 3
answer = '123456789'
print(answer[3])
4

基礎演習問題3:

文字列型の変数を作成し、改行、タブを含めた文章を代入する。

In [3]:
# まず文字列型の変数を用意
# 改行やタブはエスケープシーケンスを用いて表現する
answer = 'こんにちは 福山雅治です、\n私は\tおおきい\tです。'
print(answer)
こんにちは 福山雅治です、
私は	おおきい	です。

基礎演習問題4:

format関数を使い次の文章の入力部(波カッコ)に、
任意の名前を入れてを出力する : 

私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。

In [4]:
# まず文字列型の変数を用意
answer = '私がナイツの{0}です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・{1}です。'
# format関数を使って値を差し込む
print(answer.format('塙','小峠'))
私がナイツの塙です、相方の名前はね、ちょっと汚い話になりますが・・・小峠です。

基礎演習問題5:

5桁の整数型の変数を作成し,
これを文字列に直し7ケタで0埋めして出力する。

In [5]:
# まずは5桁の整数型の変数を用意
answer = 12345

# これを文字列に直し7ケタで0埋めして出力する。
# フォーマット関数を使うと数値型のものを文字列の中に差し込みできる。
# 0埋めは、: コロン のあとに埋めたい文字 0を入れ桁数7を入力する
'{0:07}'.format(answer)
Out[5]:
'0012345'

基礎演習問題6:

2つの整数型の変数に整数値を入れて、その大小を比較する文を書く。

In [6]:
# まずは二つの数値を用意
a , b = 20 , 30

# 大小の比較は 比較演算子(関係演算子)を用いる
print(a < b)
print(a > b)
True
False

基礎演習問題7:

次の文章の中に、「浦和」という言葉がいくつあるか数える文を書く。

浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。

In [7]:
# まずは文字列型の変数を用意
answer = '浦和、南浦和、北浦和、東浦和、西浦和、武蔵浦和、中浦和、浦和は7つの駅がある。'

# count関数で文字の個数を数えることができる。
print(answer.count('浦和'))
8

基礎演習問題8:

無駄 を改行ありで10回表示させる文を書く。

In [8]:
# アスタリスクを使うと、文字の繰り返しを表現できる。
# 改行は ¥n もしくは \n
print('無駄\n' * 10)
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄
無駄

基礎演習問題9:

9の9乗を計算する文を書く、

In [9]:
# 掛け算はアスタリスク一個 , 累乗はアスタリスク2個
print(9 ** 9)
387420489

基礎演習問題10:

9の20乗と20の9乗 、どちらが大きいか、判定結果を出力する文を書く。

In [10]:
# 9の20乗と20の9乗 を比較演算子で大小を比較する
print(20 ** 9 < 9**20)
True

ここまでは基礎だけで、書き方の部分しか触れておらず
まだ本格的なプログラミングには入っていません。

ちょっと退屈かもしれませんが、これからもっと面白くなっていきますので
引き続きプログラミングをお楽しみください。
復習も忘れずに!!